7月2日(木)に,社会科見学に行ってきました。 午前中は、城北浄化センターに行きました。 城北浄化センターは,静岡市内に5つある下水処理場の中の1つです。説明を受けたり,DVDを見せていただいたりして,下水道の必要性(川や海の環境を守る。町に降った水を速やかに流し,浸水被害から守る。)や,水の循環について教えていただきました。その後,浄化センターに下水として入ってきた水を,どのような手順できれいにしていくのか,施設をまわりながら説明していただきました。 最初沈殿池から採取された,においがあって濁っている水のサンプルと,エアレーションタンクまで処理されてきた,においが無く透明に近い水のサンプルを,子どもたちは興味深く見比べていました。最終沈殿地,滅菌の処理をされた後,川に流していきます。 城北浄化センターに1日に入ってくる下水は,学校の大プールの水,約200杯分だそうです。日頃,当たり前のように流している下水がものすごく大量であること。その大量の水が環境を守るために安全に処理されて流されていることがわかりました。
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